LaLaの散歩道 (令和6年 夏・秋号)

PL第006号

今回の散歩道は、以前から気になっていた国際福祉機器展に行ってきたので、参加報告です。

国際福祉機器展とは

国際福祉機器展 H.C.R.(Int. Home Care & Rehabilitation Exhibition)とは、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボットまで、世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。

開催概要
名称
H.C.R.2024 第51回国際福祉機器展&フォーラム
会期
【リアル展】
2024年10月2日(水) ~ 4日(金) 10:00~17:00 (4日(金)のみ16:00まで)
【Web展】
2024年9月2日(月)~ 11月1日(金)
会場
【リアル展】
東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール
(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
【Web展】
H.C.R.Webサイト 特設サイト内
主催
全国社会福祉協議会 保健福祉広報協会
後援
厚生労働省、経済産業省、総務省、国土交通省、東京都、海外参加国大使館
協賛
NHK厚生文化事業団、読売光と愛の事業団、毎日新聞東京社会事業団、産経新聞厚生文化事業団、日本経済新聞社、東京新聞、朝日新聞厚生文化事業団、福祉新聞社、日本赤十字社、福祉医療機構、鉄道弘済会、東京都社会福祉協議会、全国心身障害児福祉財団、長寿社会開発センター、シルバーサービス振興会、テクノエイド協会、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本アビリティーズ協会、日本障害者リハビリテーション協会、日本リハビリテーション医学会、全国老人クラブ連合会、中小企業基盤整備機構(順不同)
入場料
無料
入場方法
事前登録制
感想等

 会場に関しては、西之表市民体育館より少し広い感じのホールの6つを利用して、福祉関係の機器等が展示されていました。

 福祉用具に関しては、毎年福祉用具貸与事業所より提供されるカタログが更新されたり、SNS等にて最新の福祉用具の紹介があったりと皆様興味があるところと思われます。僕はこのイベントに以前から興味があり、今回準備して参加することができました。2ヶ月以上前から航空券を予約していたため。種子島~羽田間の航空券(JAL)を4万3千円以内で手に入れることが出来ました。(宿泊は子供のところに泊ったため、無料で済みました。)

 会場には10月2日と3日に参加し、4日も行く予定でしたが、歩き疲れたりして、今報告書を書いています。1日目は広さに圧倒されましたが、2日目はある程度時間配分をして回りました。2日程あれば概ねすべてのブースをゆっくり回れるかとは思います。(時間もですが、広くて足が疲れたのが大変で、次回は上手く回れると思っています。💦)各種フォーラムに参加される場合等は、事前に予定を立てて、もう少し余裕を持って計画された方が、ゆっくり回れると思います。食べるところはたくさんあるのですが、12時~2時過ぎまでは、めちゃくちゃ並んでいましたので、時間をずらしたほうがよさそうです。

 今回は、以前SNSで見た事があったのですが、目に止まったケアラックスと回転式電動介護ベッド(ドイツ製との事)別紙1、特定福祉用具販売で利用が行える(保険者に確認願いますとの事でした。)水洗トイレ別紙2を紹介したいと思います。

 他の展示品等については、下記H.C.R.WebサイトのWeb展をご覧ください。

    https://hcr.or.jp

 印象としては、一般的な福祉用具等各専門分野の企業が各ブースで商品の展示を行っていましたが、AIや情報処理機能を利用した利用者の状態の把握や情報管理支援ソフト、排泄センサー等新しい取り組み等情報機器関連の商品が増えている感じがしました。アクセルやブレーキをハンドルで操作が出来る車両、入浴支援車両、カラオケのメーカーの介護予防体操支援の機械等、他にも利用者の状態や、各職種の現場でのニーズを想定した商品の展示等も行われていました。まだ金銭面など普及の目途が立ちそうのないものもありましたが、今回紹介するベッドサイドの水洗トイレ(福祉用具購入)などは、以前からするとだいぶ実用化が近づいている感じもしました。このようにいろんなメーカーが一度に集まる機会を続ける事で、技術的や制度的なブレイクスルーが起こる期待も感じました。車いすの利用者の方も多く参加されていて、また、国際と名打つだけあり、外国人の参加者も多く、中には外国の展示業者もあったようです。

 出展業者の方々も現場の声を聞きたい様子で、積極的に声をかけられ、アンケートや名刺交換の要求がありました。現在の生活環境についてこうしたいとか感じることがある方は、一度会場やWeb会場を訪れて、希望をお伝えすることで、今後解決策が見つかるかもしれないと期待を伺わせる内容でもありました。

 今回の展示とは関係ないのですが、高知県では、介護職員の身体的負担の軽減と利用者の二次障害を防止するために、「持ち上げない、抱え上げない、引きずらないノーリフティングケア」を県が主体となって推進しています。 他県の施設では、センサー等を利用した夜間の見守り支援など、これまでにない取り組みを行っている施設もあるとお聞きしました。

今後取材して、紹介する機会があればいいなと思っています。

書籍の紹介

「死の瞬間」エリザベス・キューブラー・ロス (著)
死とは、長い過程であって特定の瞬間ではない――人生の最終段階と、それにともなう不安・怒り・恐怖・希望……。精神科医の著者が、二百人にのぼる患者に寄り添い、直接聞きとった“死に至る”人間の心の動きを研究した、画期的な書。人は死ぬ瞬間まで希望を抱いているということのようですね。
「危うい国・日本」 百田尚樹・江崎道朗 (著)
インテリジェンス(情報機関・諜報活動)に詳しい江崎さんの話を、現在話題の日本保守党の党首の百田さん(作家)が、わかりやすく聞き取っていますね。デユープスという言葉は、それまでは知らなかったです。テレビや新聞の意図的な嘘の情報、親しい人の勧めなどで、本意ではないが、結果として悪い人や制度を支援する方々の事を指すようです。アメリカは一定期間がたつと、極秘情報も公開されるので、最近は冷戦時代の情報もいろいろ公開されているようですね。

映画の紹介

「コーダ あいのうた」(2021年制作の映画
耳が聞こえない家族の中で、一人だけ聞こえる主人公。 漁師の家業の手伝いと音楽大学への進学に悩みながら成長していく家族。 笑ったり泣いたりと感動しました。歌も印象的でしたね。 お勧めです。✌