ViVi の散歩道 (令和8年 冬号)

PV第008号

  今年は冬に衆議院選挙が行われる、異例の年になりました。東北や北海道では雪の中、選挙に行けない方もいるのではないでしょうか?ここ30年の間、庶民の所得が増えない(別紙参照)等、本気で政治の事に関心を持たなくてはならないように、以前にも増して国会議員の質の劣化が著しいように感じます。

 国会議員とは、簡単に言えば、税金をいくら集めて、それをどのように支出するかのお仕事ですね。別紙のように、(国民が他国に比べても、)別にサボっているわけでもないのに、所得は変わらず、税や社会保険料の負担は増えており、手取りの平均額は減っているというのは、効果的な税の運用が行われていないのではないかと思うのです。

 例えば少子化対策で、子ども家庭庁が出来て、7兆円の予算がありますが、少子化はまったく改善していません。この予算を今の出生児(70万人弱)に配ると、一人におよそ1千万円支給できるようです。そうしても良いかもですが、必要のない役所はゼロベースで見直して、その分減税して手取りを増やせば良いと思いませんか?海外にお金を配ったり(ODA(キックバックあり?))、他にも男女共同参画局等、効果的でないと思われる機関はたくさんあるのではないでしょうか。少子化については持論がありますが、長くなるのでここでは割愛します。(参考に日本の人口の推移も別紙に掲載しときます。明治頃はそれほど人口も多くもなかったのですね。)

人口が減るからと言って、移民を入れる事は悪政だと思います。移民の数が一定数を超えると、日本の在り様が全く変わりますね。例えば、自動販売機が置けないとか、スーパーの中が一方通行で、出口には警備員が立つような、移民を入れたヨーロッパやカナダみたいになると思います。安全な国だったスウェーデンは、レイプ被害国の2位になり、金髪だと襲われるので、髪を黒く染めたりする方もいるようです。どこかの国は、お金をあげるから自国に帰ってくれという政策をとった冗談みたいな話も聞きました。

徳川家康は五公五民(収穫の半分を年貢で納める事)では生活が苦しいので、三公七民ならどうにか生活が成り立つではないかと言っていたようです。やりすぎると百姓一揆も起きますしね。さて現在の日本は、何公何民なのでしょうか?

 そこで、どのような政治家や大人が期待されるのでしょう。

イギリスの作家のコリン・ウイルソンさんは、周りに信頼できる大人がいないと、肉体労働で生計を立てながら、英国立図書館に通い、いろんな物語の主人公の行動を取り上げながら、「アウトサイダー」という本を出版し、注目を浴びました。(コリン・ウイルソンさんは、あのピラミッド型の欲求の5段階説で有名なA・H・マズローにも信頼を受け、所見を求められたりしていたようですね。また、別書紹介予定です。)

 以前より、この信頼できる大人という事が、僕の頭にひっかかっており、信頼できる大人が増える事で、多くの問題が解決していくのではないかと思うようになったのです。

 さて、それでは信頼できる大人とはどういう方々でしょうか?今現在の僕がたどり着いた結論から言うと、成長過程の子供や、困った方々に、必要で適切な情報を伝える事が出来る人と思っています。

 そこで今回の散歩道は、(政治とは関係ないですが、)感動した映画「サムライフ」(録画を何回も観たと思います。)の主人公で、その侍学園の理事長の長岡様に、今年の1月25日(日曜日)にお会いし話を伺ってきたので、報告したいと思います。僕が感じている信頼できる大人の御一人です。

 侍学園については、下記ホームページを参照願います。

侍学園 ホームページ

 学校見学の申し入れも快く受け入れて下さり、最初に教頭の平形様が丁寧に施設を案内して下さりました。(僕の都合もあり、日曜日に行きました)。これまでの活動を廊下に掲示されておられ、学校設立より23年目に入るようでした。映画に出てきた校舎は、漏電のため火事に見舞われ、現在の校舎に移転しているようです。帰る際には、バーや本の出版など、学校設立に必要な資金調達の場所となった BAR HIDにも連れて行って下さり、映画の聖地めぐりも出来ました。

 長岡様との対談では、熱血漢の印象があり、圧倒されるかと思いましたが、肩の力が抜けたような話しやすい感じで、嬉しくて少ししゃべりすぎて、インタビュアーとしては失格でした。これまでの活動にある程度やり切った感じも伺え、後任に道を引き継ぐ準備期に入っているような感じは受けました。が、まだ若く経験も豊富なので、そうはいかないような気もします。特に印象深かったのが、僕から見たらとてもアクティブでポジティブに活動されてこられた気がしましたが、ご自身では無理な事はしていないとの事で、ご自身の想定内の自然体の活動だったようでした。(3日間気持ちが変わらなければ、思った事を行動に移すなど、ご自身のコツも教えて下さり、僕は昔から煮詰まったら3日間何もせず、その頃には何かやりたくなると思っていたので、なんとなく似た感覚も受けました。)   

また、卒業生の勤め先の事も考え、飲食店なども数店舗経営されており、今年の春には寿司店舗を開業予定との事です。

 事務所内には、ビートルズや坂本龍馬のポスターを飾ってあり、ブルーハーツ(僕が日本の曲で一番好きな曲を聞かれたら、今はリンダリンダと答えると思います。)のCDを置いており、心地よい空間でした。もちろん作曲もされるので、ギターもありました。

 長岡様の活動は多岐にわたり、病院勤務や災害時にはDMATにも参加されているようです。(東日本大震災時に、現在の教頭の平形様と再開するなどの経緯があったようです。)

 そんなこんなであっという間に2時間ほど施設案内や面談を終え、幸せな気分で帰る事が出来ました。帰宅後、次回は BAR HIDで一杯やりたいと教頭の平形さんに連絡したら、道路拡張の計画があるようで、それまでには伺いたいと思いました。

 皆さまもぜひ下記「サムライフ」をご視聴されたら感動されるかと思い、お勧めします。

 少し関連する映画で、インド映画の「きっと、うまくいく」(こちらは創作とは思いますが・・)もとても面白かったので、合わせてお勧めします。(3時間ほどの長編です。自殺のシーンもあるので、お子様とみる場合等はご自身の判断でお願い致します。感動して何回か観ました。)

 

書籍の紹介

「ダッセン」 長岡 秀貴 著
著者の長岡さんが、教師を目指し、その後自身で学校立ち上げ、将来へ不安を感じている方々等へ向けて送るメッセージが込められています。
アウトサイダー」 コリン・ウイルソン(著)、中村 保男(翻訳)
アウトサイダー=社会秩序の内にあることをみずからの意思で拒否している者。ヘミングウェイ、サルトル、ドストエフスキー、ゴッホ他のあらゆる例をとり、アウトサイダーの視点で、世の中を語りつくしている。

映画の紹介

『きっと、うまくいく』
 日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。 (アマゾンプライムビデオの紹介文を引用)
『サムライフ』
 27歳、元高校教師。貯金は725円。自らの半身不随と恩師の死、そして周囲の反対を乗り越えて、ナガオカは教師になった。そして5年後、長年の夢「学校をつくること」を叶えるために高校教師を辞め、学校設立のための資金集めを始める。まず最初の目標は、資金725円からのショットバーの開業。頼れるのは自分の力しかない。そんなナガオカの噂を聞きつけ、彼の下に集ったのは、元教え子の4人の若者。働きながらも、自分を発揮できないケンジとユミ、大学受験に失敗したタカシ、そして、旅をしながら自分の居場所を探し続けるダイスケ。ナガオカが作ったショットバーは社会をさまよっていた4人の若者の居場所となり、4人が居る場所はまた、ナガオカの居場所にもなっていた。(アマゾンプライムビデオの紹介文を引用)

追 記

長岡様よりありがたいコメントを頂きました。

 

別 紙 1

別 紙 2